エモ にある重要な要素 〜 The Promise Ringの疾走感
ブログを始めるきっかけになったCap'n JazzのLittle Leagueという曲。
直球ストレートに紋切り叫び、爽快感すらあるこの疾走感を聞いた途端に、軌跡を辿ろうという動機に火がつきました。
疾走感、きっとエモというジャンルで重要な要素でしょう。
では、軌跡をどのように辿るか。
Cap'n Jazzのメンバーから派生していったと言われるポストロック、エモ。
音楽的な観点からの評価の高いキンセラ兄弟からの分岐が重要とされるジャンルで、あえて爽快感ビート繋がり。今回は、Promise Ring 。
アルバム Nothing Feels Good の中でも疾走感溢れる4曲目 Why did we ever meet。
このビート感、もちろんボーカルギターのCap'n Jazz メンバーだった Davey Vonbohlenのリズミックな歌い回しとギターの刻みはもちろん、Dan Didier のドラミングが肝ではないかと。
ゴーストノート的なハットの閉じ開きがキレのあるノリを決めて、ブレイクを経た後に一気にクラッシュを叩きながら囂々と疾走していく盛り上りは、まさに爽快。
素朴に疾走している感覚も好感度高い曲です。
次回も、疾走感繋がりで行きたいと思います。